「どうして結果が出ないんだろう…」 そんな悩みを抱えているビジネスパーソンほど、たくさんのタスクに忙殺され、余裕なく働いています。
かくいう私(米津)もめちゃくちゃ思い当たります!
でも、毎日をタスクで埋め尽くしていると、仕事のチャンスが見えなくなります。
本書の著者・氏家健治さん曰く、
「余計なことに追われている日々は、目の前のことで視界が曇っている状態です。 遠くを見渡すなど不可能。いえ、遠くどころか、半年後、1年後のことすらわからない。 当然、戦略的な思考などできません。 個々の仕事の重要度もわからずに、その場しのぎ経営に陥ります。 業績が悪化してくると、ますます気持ちは焦ります。 どうしていいかわからないので、つい目の前の余計なことに逃げ込んでしまいます。 余計なことに追われていると、悪循環から抜け出せなくなっていくのです。」
氏家さんは、ご自分の店が倒産寸前に追い込まれたときに「余計なことを捨てないと、業績は上がらない!」と気づき、以来、ビジネスの余計なことを捨て続けて、ついには3,000円のガトーショコラだけで年商3億円を達成するまでになりました。
とはいえ、「捨てる」のは誰にとっても難しい。 わかっちゃいるけど、捨てられない。
本書は、余計なことの「見極め方」「捨てどき、捨て方」、そして「余計なことを捨てる代わりに強化すべきこと」など、あますことなく公開しています。
本書で語られていることは、まさにビジネスの要! ビジネスパーソンはもちろん、小さな会社や店舗のオーナーさんにとっては学べる点がてんこ盛りだと思います。 Amazonはこちらです。 https://www.amazon.co.jp/dp/4087861058/